
家を売る時、都内でもなかなか売れないなって方、参考になるかもしれません。適性価格かどうか、売れるタイミングもあるんです。
都内でもなかなか売れなかった物件

近所では人気のマンション
2年かかってやっとマンションが売れて、ダブルローンから解放されました。
場所は都内といえども結構千葉よりの下町~
駅からは11分と駅近ではない。
住み始めたときは地元ママ友から、いいマンションだよね、私も見に行ったよと結構言われました。
新築マンションがまわりに無いスポットだったようです。
エントランスが素敵でこのあたりでは一番いいマンション☆☆といわれていました。
そんなんで売りに出したらすぐ売れるって思っていたのです。
新築高止まり、都心から下町に流れても

新築相場は現在高止まり、下町であっても高いです。
都内でこれからマンションを買う方からすれば、都内のはじっこまできたのに新築こんなにするの?となり中古にするか、となる方も多いのです。
新築が高いから中古相場もつられて高くなっている。。。
都心から下町、新築から中古と変更を余技なくされた方からすると、新築並みの相場では買う気にならないようで。
つまり都内の外れで、駅から遠いなどの難あり中古物件は、いくら相場の範囲でも強気は厳しいです。
それに気が付かず強気で売りに出したのが、敗因でした。
相場の一番高い価格で売り出し、売れたのは相場の真ん中から下の間。
それでも買った価格とほぼ一緒くらいだったのは良かったと思います。
適正価格で売れる時期 どんな人が買ったのか

売れる時期に いくらで売れたかっていうと
相場の真ん中、これ以上下げたくないってとこまで下げたのが春頃。
引っ越しが多いと言われているのは、春と秋です。
少しずつ価格を下げ、今年の春に適性価格まで下げて秋に売れました。
当初5200万から売り出し、4200万で成約、1千万も下げた訳です。
4200万は査定価格の真ん中の下だったので、欲をいえばきりがないですが、もう少し高く売りたかったな。。
しかしチャレンジ価格で売り出したのが痛恨のミス。
買った人はどんな人?
買われた方は若いご夫婦でした。
マンションは駅から11分ですが、さらに10分ほどの地域にお住まいの地元の方。
というと駅徒歩20分くらいなので、自転車かバス利用だったのでしょう。
もともと地元に住んでいて、近場で手ごろなマンションを探していたんですね。
室内が綺麗なのが気に入ったそうです。
適性価格で売れる時期なら
何組か見学にこれらた方はいました。
室内は綺麗に使っていましたし、物件自体は魅力があると思いました。
でも地元じゃない人からすると魅力に欠ける物件だったんですね。
駅近じゃないし、スーパーも遠かったですよ。
そして地元民ならなおさら売り出し価格を把握しているかも、となるとやはり高いと売れない。
高いとっていっても査定の適正価格の間で徐々に下げていったので、当事者になると本当の適性価格って見極めが難しいですね。
言われたままではなく、何社も見積もりをとって比較すればよかったのでしょう。

当事者になると冷静になれません、、、
そして引っ越しシーズンの春と秋、これを見越して夏か冬までに価格を下げると売れやすいのかもしれません。
秋って春に近いくらい引っ越しが多いのを知りました。
同時にそこからは人です。↓
まとめ
地元の方がターゲットとなると一番は価格だったのですが、不動産会社からすすめられたまま売り出したんですから、不動産会社の選択を誤ったということです。というのも何社か契約し成約してわかったことですが、地元で探す人はSUUMOなどをみて買う人ばかりではないということ。これはずっと自分の中で謎だった大手とそうじゃない会社の違いです。これをまた次回お伝えしたいと思います!ではでは