
こんにちは、まっきーです。住み替え活動中です。マンションを検討するときに見る、間取り図、広さや数字の見方、わかりずらいけど今更きけない。。。
そんな悩みを解消します。
横長リビングの我が家の間取りから解説
そもそも今の間取りに不満が沢山あるのは、間取り図の見方もよくわかっていなかったところもあります。率直な不満は前に紹介したのでよかったら参考にしてください。
リビングは家族が集まる場所、快適で最低限のくつろぎに必要な広さや形状が欲しいです。
今回は具体的な数字の正しい読み方について我が家の間取りを参考にみていきます!
3LDKの我が家の間取り
田の字型といわれるマンションにはよくある間取りです。

- 横長リビング、南向き、70,58㎡の3LDK
- 角部屋ですが東側の窓は、L字型のマンションの東向きの棟に密接していて、日はほとんど射しません。
- 眺望はビルとかマンションが景色のほとんど占めていて、よくないです。
- 洋室1・・6畳、洋室2・・5,5畳、洋室3・5畳、キッチン・・3,3畳、リビングダイニング(LD)・・11,8畳
- 駅徒歩、11分
まず70,58㎡という広さからみていきます。
広さの数字について、、、壁芯面積とは
70,58㎡とは居住スペースではなく、壁の中心から図った数字です。壁芯(へきしん)面積といいます。
下図の赤線の内側、つまり壁もはいっているんです。
しかもこの間取りは、長い廊下と、洋室1,2の柱が部屋に入っている部分、ダイニングのPSという表記の管がとおっている部分が含まれ、無駄な部分と削られている部分が多いことがわかります。

後からもらうマンションの登記簿には内寸面積(居住面積)が記されています。
- 壁芯面積・・・70,58㎡→マンションの間取りなどに記される面積
- 内寸面積・・・66,74㎡→居住スペース ※1

登記簿で初めて内寸面積をみたら、え~って驚きました。。
なんか狭く感じるわけだわ。
3,84㎡の違いって大きいです。そういった説明はわざわざ営業の方はしません。
柱が部屋に入っている、また廊下が長い部屋は、そうでない部屋にくらべて、同じ㎡数でも居住スペースはその分狭くなります。
※1参照 みさと不動産プラス
よくあるLDKの表示
リビングダイニングの広さ表記で惑わされるな
これは先日実際に見に行ったマンションの間取りです。柱が外に出ているのを、アピールしていますね。それ意外に広さに関する表記でみなさん何かきがつきませんか?

旦那さんはすっかり惑わされてました(笑、騙されたといってもいいかも!)
リビング・ダイニング・キッチン14,6畳と書いてあります。旦那さんはピンクに塗られている部分(床暖のエリア)が 14,6畳 あると勘違いしていました。
キッチンの広さの表示がないんです!ということはLD(リビングダイニング)の広さがこれではわかりません。。。おそらくキッチン3畳はあるので、11畳くらいでしょうか。
ピンクの部分は床暖房のエリアです。LDKというキッチンまで入ってる表示のときは、キッチンの広さ3畳ほどをひいて考えましょう。
LDの数字の正しい見方
では我が家のリビング、一体どこからどこまでがLD11,8畳なんでしょうか。
最近沢山の間取りをみて、やっとわかったんです汗

この赤枠の中がリビングダイニングです。
黄色の部分は廊下として使用しているので、ソファなどの家具はおけません。
黄色の部分がどのくらいの広さかわかりませんが、1畳以上はありますから、実質LDの広さは10畳くらいということです。
リビングダイニングの広さには、ドアからのびている廊下の部分まで入るため、このような間取りでは実際にLDとして使える広さは狭くなる。

LDが10畳くらいなら、ソファとダイニングテーブルを置けます。最低でも
10畳はないときついだろうな。。
まとめ
よくあるマンションの間取り、最近柱が部屋の外に出ているのがアピールポイントになってきています。私がこの部屋を決めた時は、営業さんは柱が玄関側に出ていると、外廊下に柱のでっぱりができて、不審者が隠れるスペースになり危険ですと言われました!!ずっとそんなことある?って夫婦でネタにしています。とにかく住んでみて、寝室にでこぼこがあるので、大きいベッドの向きが限られてしまったり不便ですよ~。是非これから検討する方は柱は外に、廊下は短い間取りを基準に選ばれるのを、おすすめします。