オシャレなインテリアにでてくるルイスポールセンのライト。
気になるけど高そうだし、明るさは大丈夫?実際どんな感じなのかな?
マンションに引っ越したときにルイスポールセンのライトを奮発しました。
確かに高価、購入方法や明るさについてなど、使ってみて失敗した点も含め感想をお伝えします。
ルイスポールセン、Ph5の人気の理由
ルイスポールセンの歴史
1874年に創業したデンマークの照明メーカー、ルイスポールセンは、形態は機能に従う、というスカンディナヴィア・デザインの伝統にもとづく製品づくりを実践しています。わたしたちの製品の機能とデザインはどれも、自然の光のリズムを反映し、サポートするよう意図されています。製品のすべてのディテールが目的を持っており、デザインのすべては光に始まり、光に終わります。
引用元 ルイスポールセン
デンマークの老舗照明メーカーです。
1874年創業ということは、150年近い歴史のあるメーカーです。
1974年生まれの私、生まれた時にすでに創業100年!
歴史があるって素敵だなあ
Ph5というペンダントライトは、1958年に開発されました。シェードのサイズが50cmであることからついた名前です。当時蛍光灯以外のどのタイプのライトにも対応し、目に優しい光を届ける工夫がされたランプです。※1
※1 参照元 ph5ルイスポールセン
人気色 ph5のカラバリは?
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現在は電球自体の進化により、採光のためのシェードに加えられた工夫は必要がなくなったのですが、進化がとどまることなく、カラーバリエーションは年々増えています。
先日HPを見ると、新色が出ていました。ph5は様々なテイストのインテイリアにとけこみ、伝統を守りつつ進化がとまらないのが人気の理由ですね。
カラーは現在13色も、是非ルイスポールセンのホームページをチェックして下さい。
私は優しい色合いのモダンホワイトに決めていました。
白がメインでピンクが少しみえるモダンホワイトと、ブルーが少しみえるクラシックホワイトがインテリアではよく見かけ人気があります。
白がメインなので合わせやすいようです。
しかしph5も、コロナ渦での巣籠からの商品の人気爆上がりと、物資供給体制への影響でやむなく価格改定しています。
人気色のモダンホワイト購入までの道のり、ショールームから大塚家具へ
オシャレすぎたショールーム
実際あまり縁のない高級品、色は一目ぼれのモダンホワイトと決めていたのですが、とりあえず実物をみたいならショールームかな?と思い六本木までいってみました。
落ち着いた雰囲気のビルの一角、普通に買いに来ましたーって感じの人がいません。土日が定休日なので商談?的な方が来るようです。
Ph5目当てだったので、色を確認させて頂きました。ルイスポールセンの照明は北欧では親子代々引き継がれるものだそうです。わお、素敵!
そのときは、新色で真鍮カラーが新しく発売されるのでおすすめしていただきました。
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すごく素敵!でもちょっと高かったのであきらめました。代々引き継ぐならちょっと奮発してこのカラーにしたかったなあ
カタログを頂いてすぐに失礼しましたが(どうも落ち着かない)、インテリアショップが他にも入った素敵なビルで、行って損はなかったなと思いました。
どこで買えるの?その足で大塚家具、購入へ
新宿の大塚家具、いってみるかーとショールームからその足でいってみました。
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大塚家具、実は行ったことなかったので(笑)これまた変に緊張しながら店内へ。
ph5ほぼ全色が一階に展示されていました。
色はモダンホワイト、白に少しピンクの入った配色のに決めていたのですが実際飾ってあるのを見ると、全部素敵に見えるからどきどきしました。
これ下さいと店員さんにいうと、上の照明のフロアに案内されお会計。なんやかんや記入することが沢山、照明といっても家具なんですね。
- 配送先と、時間指定→社員の方自らが配送から取付けまでしてくれるようです。
- 大塚家具の会員登録→登録は無料で、クーポン、ポイント等の特典がある。(もうこないかもと思いながらとりあえず登録)
- ライトのコードをカットするかどうかの確認→ペンダントのコードをカットするのは有料のため、余分なコードをまいてしまうカバー(カットするより安かった)を買ってすませることにしました。これ、後で後悔します。
待ちに待った配送当日トラブル発生
注文をうけてから海外から取り寄せる方式のようで少し日にちがかかりました。
配送当日、大塚家具の方が梱包されたライト(お店で見るより大きく感じます汗)をとりつけてくれました。
わー、素敵!となったんですがよくみてみると、シェードが左右で形が違う、傾いてるような、、、、
よくみるとなにかにあたったようで、傘の一部がへこんでいます。
曲がってますよね?、ということで返品交換となりました。
海外にこれを送って、新しいものと交換して再度送られてくるというのでまたまた結構日にちがかかるとのこと。
わざわざ店舗で買ってもこんなことがあるなら、ネットで購入してもよかったのかもしれません。
実際暗くて失敗?明るさなど検証
数週間後やっと取り付けられました。
ずっと蛍光灯の白い明りのダイニングだったので、オレンジの色の明かりに憧れていたのですが、実際の明るさが足りなくないのか不安を検証!!
リビングの蛍光灯とダイニングのph5両方つけた場合
ダイニングのPh5だけの場合
素敵なんだけどPh5だけだと結構暗いです。
失敗?と思う方はいるかも。
私はこの明るさには慣れましたし、ここは北欧って気分になります。
旦那さんや子供はすぐリビングの白いライトをつけますが、それでもいいんです。
実際はペンダントライトと併せて、スタンド型のライトや、ダウンライトを併用するのが北欧の使い方でした。ルイスポールセンHPにものっています。 参照 ルイスポールセンライティングレッスン
ph5と生活してみて
ph5と生活してみて、明るさは物足りなさを感じますがインテリア性が高いです。
ずっとインテリアが好きでおうちを買ったらペンダント式のライトが欲しいと思っていました。
でもこのph5は様々なインテイリアでよく見かけるので、猫も杓子も感があり、自分が欲しくて買ったにもかかわらず少し抵抗もありました。
実際購入してわかったことは、照明はインテリアである。
昼間このライトのピンクがちょっと見えるだけで、いいなあって思える、気分が上がるそれがインテリアの効果です。
照明は夜だけのものではなく、昼間のものでもある、それがPh5の一番いいところでした。
一点だけ後悔が
満足してますが、一点だけ後悔しているのが、コードカットをけちったこと。
照明のコードを天井につける部分の付属のカバーは有料でカットしないと使えないので、カットをケチって余分なコードを収納できる安いカバーをつけたのですが、これがなんかぴたっとしなくて格好悪い、残念。
ですが今回書きながら思ったのが、コード短いなって。推奨されているテーブルからライトまでの長さは60から70cm。今測ったら、87cmもある、もっと下までコードをたらさないといけません。コードカバーが格好悪い上に、さらに長さのバランスもおかしかった。。。
そしてコードリールというものを購入すれば付属のカバーが使えたんですね。大塚家具さん、そちらをすすめてくれればよかったのに。
コードはこれで解決
追記1 コードカットしないこんな方法が
実は最近、カバーにコードをきれいにいれたいと調べたら、YouTubeにいい動画があり、参考にしてみました。
とてもすっきりして長さもこのように調節できたのですが、どうでしょう???
とても気に入っています!!!
参考の動画はこれだったかな、確か。是非これでいってみるのをおすすめします。
追記2 引っ越しして もっといいものみっけた
実は最近引っ越しました。
今まではコードの長さ、カットしておけばよかったと後悔していたのですが、引っ越ししたらなんとダイニングのライトの位置が落ち着かない位置に。
私の頭上にライトがぶら下がっている状況になってしまい、頭を何度もぶつけることに。
そこで位置を変えられるものはないかと探し、壁に傷もつけなくて位置を移動できるものをみつけました。
もう少し可動距離があるとよかったなと少し思いましたが、壁に傷つかず、長さも簡単にかえられるので、十分満足です。もともと付属のカバーもつけることができました。
ここにきてコードをカットしていたらこのようにできなかったかもしれないと思うとカットしなくて正解でした。
まとめ
買ってよかったです。注意点はデリケートなものなので、購入後は必ず最初にどこか気になる箇所がないかをチェックしてください。それとコードは長さを慎重に計測してカットするか、リールを使って長さを調節することがベストです。なんかちぐはぐなことになっていることに気が付いたので、リールを購入して長さを治さなければ。
追記しましたが、コードの長さ問題はカットしなくても、カバーつけなくてもこの結び方↑で解決しました。そして追記2、引っ越しの可能性がある方はコードはカットしない方がいいです。お好きな長さ、位置に調整できますから。