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都立中高一貫校受験奮闘記ブログ スッキリ編

子供
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まっきー
まっきー

都立の中高一貫校に下の子が先日合格したばかり。3年間塾に通い、年末年始も合宿というハードな勉強、もし落ちても必ずいい経験になる、とはいえ合格して本当にほっとしました。

都立を受験するということ もやもやの正体

前回上の子の受験奮闘記、もやもや編に続き今回は下の子の奮闘記をスッキリ編としてご紹介します。もやもやというのは簡単にいうと、上の子が都立に落ちてしまったときに特別な子しか受からないとまわりに言われたことです。そういう考えを持つのもわからなくはありません。

適性検査型テストはリスクを伴う

都立の試験は適性検査というテストで、適性検査型を試験にとりいれている私立の学校が少ないため落ちたら地元の中学というパターンが多いことから、一発勝負=宝くじのようなものと思う人が多い。

学年で受ける子が数人、その中で受かる子がいるかいないか、受かる子自体自然と珍しく映るのでしょう。

実際うちの小学校からは4、5年都立に行った子はいませんでした。

加えて内申書が点数に入るため、ある程度先生の評価も考慮されるのもあり特別視されるのかもしれません。

お試し受験が多いと倍率もあがる

逆に私の友人宅は、近所に都立中があるので、お子さんの小学校からはお試し受験する子が毎年沢山いるそうです。

しかしお試しで受かることはないのでほぼ落ちることになります。

ちなみに都立の中学校は東京に10校ほど、募集定員は一校160名程で23区と西部に点在しているので、住んでいる区によって通いやすい都立が2,3校に絞られます。

最近はお試しが減ってきましたが、それでも倍率は4,5倍と私立に比べかなり高いのです。

塾による違いと合格は3人と思っていたこと

まっきー
まっきー

うちの子はかなりおとなしいタイプ、目立つ優等生じゃないけど正しく勉強すれば必ず都立にうかるんだ!!

もやもやを払しょくしたいという思いが私の根底にありました。私立中はお金がかかるので都立を目指し、落ちたら地元中学コース、これを子供と約束し塾通いが始まりました。

塾によりかなり勉強量が違う お金も

塾に4年生から通い始めました。

上の子が通った塾がそれまでの基本でしたが、都立の実績が高いと評判の塾に行ってみると、基本の勉強量、週何日という日数から(月謝も)多いので実績も違うのは当然ですね。

6年生の夏休みを例に挙げると、上の子は一日10時間が目標勉強量でしたが、こちらの塾は自然に塾と自習をあわせると12時間は勉強していました。

6年生はほぼ毎日塾、授業がない日も自習に通っていました。

自習の日の課題が決められているので、半ば自習も強制みたいになっています。

うちの子含め大半はやらされている感で塾に行っているので、自習といってもやることを決められていないとできないのが普通、だからそれが良かったです。

2月の勝者の課金ゲー上等は心にささる名言になっています。

思い出すだけでじーんとするコミック、是非お試し読みをどうぞです(笑)

塾の実績から3人と言い聞かせていた

上の子の塾から3人しか受からなかったのと、今回入塾した塾も前年の実績は2人と聞いてびっくり。

結局どこの塾でも2,3人なのかと覚悟を決めました。

子供には塾からは3人しか受からないから塾内で3位に入らないと合格できないよー、とことあるごとに言い聞かせていました。

最後まで塾内で3位には入れず、真ん中の下くらいでしたが、塾の子みんな頭いい子ばっかりなんだよと子供が言っていたとおり、半分ほどが合格しました。

それこそ努力すれば受かる、特別な子どうこうではないということです。

しかし3位に入らないと!と言い聞かせたことで、簡単には受からないという気持ちの引き締めにはなったと思います。

算数が出来る子が頭がいい?合格できる子?とは限らない

うちの子は算数が苦手、作文が得意、最後まで算数のテストの結果や偏差値は到底合格には足りていませんでした。

つまり算数が出来る子=合格できる子とは限りません

実際の得点開示というのをこれからするので何点とれて合格できたのかはまた後日、ご報告したいのですが、算数はいくら苦手でもある程度努力で普通まではいけたのかと思います。

特に算数が得意な子が塾では目立ちます。

適性検査の2と3は算数の占める割合が高いので、得点もとれて成績も取りやすいのです。

しかし作文が得意な子がさらにブラッシュアップし得点を出来る限り伸ばし、算数は地道に基本の計算問題を頑張り普通までいく、そういう勝ち方もあるので算数が苦手な子も諦めないで下さい。

11月のテストで初めて、作文で都内の塾全体でトップになったことがありました。そのときはじめて、ここまできたか、もしかして合格できるかもと思いました。

それ以降毎回トップではもちろんありません。あれ?って点数のときもありました。

逆に算数が出来る子は算数を伸ばしつつ、作文も地道に頑張ればよいということですよね。

最後まで算数は偏差値30から40代だった 志望校変更?

ということで算数が苦手でも、算数系といわれている都立中に合格できました。

目指している学校は特に算数系といわれていたので、志望校のランクを下げた方が良いのかもと、塾に相談したこともあります。最終志望校を決める10月終わり頃です。

下げれば合格の確率は勿論あがりますが、モチベや本人の様子から下げない方がいいと言われました。

塾でほとんど自習していたので、先生が見ている様子からそう判断されたようです。

偏差値からすると本番に強かったのか、、、。といっても力がなければ本番に発揮できないのですから最後の1か月、試験の前日まで算数はできないが故に頑張っていたので、本番に間に合ったのかもしれません。

最後の偏差値判定というと12月あたりですから、そこから本番まで1か月以上あり、まだまだ伸びしろがあるんです。

まとめ

合格したことで、特別な優等生ではなくても、大人しい普通の子でも勉強すれば受かるということが証明できたのかなとスッキリしました。ただ合格しても報告する人もいないので自分の中だけでスッキリしています(笑)。上の子の不合格の経験のお陰で、少し成績が上がっても常に浮かれることがなかったのは良かったです。塾でも成績が上がり自信満々、本番後も俺受かったわっていっている子達が落ちているのをみると余計にです。また受験奮闘記として、都立をお考えの方に参考になることをお伝えしたいと思います。ではでは。

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