株式投資、興味はあるけど、いくらくらい必要なの?どうやって始めればよいの?そんな方のために、株式投資の始め方をファイナンシャルプランナーのpopcornが、自分の経験から具体的に紹介します。思い立ったが吉日!!早速個人投資家への一歩を踏み出してみましょう。
株っていくらから始められるの??
株はいくらあれば始められるのか。答えは2,3万円です。私たちが実際に買うことができる、東証やマザーズなど株式市場に上場している株の銘柄は、およそ3700ほどあります。その中で、5万円以内で買える銘柄は400前後もあります。
一般的には投資の予算は貯蓄額の何割とかいわれていますが、はっきりいって家庭によってそれぞれでしょう。私は、パートをしていたときのパート代を予算にあてました。子供が小さいうちに始めるのをおすすめします。なぜかというと、子供が成長するにつれ学費等々かかり、なかなか投資までの余裕がなくなる傾向があるからです。
家計に支障がない程度の金額、つまり万が一そのお金がなくなってしまっても問題ない金額を投資してみましょう。
難しいことは実践しながら覚えていけばよいと思います。今回はとりあえず始めるということが大切!資金が例えゼロでもとりあえず株式投資を始める準備をしましょう。
まずは証券口座を開きましょう
株を買うには、証券会社に口座を開かなければいけません。その口座に入金し、株を買うことになります。証券口座には大きく分けて2つあります。
- 総合証券会社、実際に店舗があり窓口がある証券会社、例えば野村證券、松井証券など聞いたことがありますよね。そういった総合証券会社に口座を開く。
- ネット証券会社、実際に店舗をもたない証券会社、例えば楽天証券、SBI証券などがあります。店舗がない分、手数料が安いのが特徴です。
私はいつでも気軽に自分で売り買いできるネット証券がいいなと思っていたのと、楽天銀行の口座をもともともっていて、馴染みがあったので楽天証券を選びました。余談ですが、楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジというものを利用すると楽天銀行の優遇金利0.1%が適用されます。株を買わないで普通に預金しているだけでもお得です。
楽天証券の口座を開いたとき、私は全く株の知識がありませんでしたが簡単に口座を開くことができました。実店舗がないといっても、わからないことは電話で相談できますし、ネットでも質問できますよ。
楽天証券口座の開き方
ネットで全て口座開設の手続きができます。
- 楽天証券のホームページにアクセスしてください。口座開設というボタンがあるのでクリックすると、メールアドレスを登録する画面になりますので登録します。登録すると確認メールが送られてきます。
- スマホがあり、運転免許証もしくは個人ナンバーカードを持っていれば、書類のアップロードと顔写真の撮影、情報入力をすると翌営業日以降にメールアドレスにログインIDが送られてきます。
- スマホで、本人確認する方以外は、郵送で本人確認書類を提出できます。その場合、薬営業日以降にログインID、パスワードが送られます。
- 楽天証券のホームページにログインボタンからID、パスワードを入力しログインします。氏名、住所など初期設定をします。マイナンバーを登録していない場合は登録して開設完了となります。
投資資金を入金しよう
口座への入金の仕方
口座が開設されたら、いよいよ投資!となりますが、その前に口座に資金を入金しましょう。入金の仕方には3つあります。
- 楽天銀行に口座がある場合、証券口座にお金をうつすのは無料で、すぐに入金できます。
- 楽天証券に連携しているインターネットバンキングに口座を持っている場合、振り込み手数料なしで、即時に入金できます。
- コンビニATMや銀行から、振り込む通常の振り込みによる入金。
マネーブリッジとは
私は楽天銀行も開設していますが、楽天銀行の口座もあると証券口座と連携できるマネーブリッジというものを利用できます。これを利用すると、例えば持っている株が上がったから売ったとします。するとその金額が自動で銀行口座の方に入金されるようになります。前述しましたが、マネーブリッジを利用すると、楽天銀行の利率が0.1%になります。普通の銀行に預けているより単純に利率が100倍なのでお得なわけです。楽天銀行の口座は証券口座と同時に申し込むこともできますし、後から申し込むこともすぐできます。
楽天でお買い物するのにもポイントがお得になったりと便利なのですが、私は楽天銀行と楽天証券の口座は株専門にしています。そうすることで自分がいくら純粋に儲かったのか、損したのかというのがわかりやすいからです。
準備完了!後は実践のみ
株式投資の準備の流れ、楽天証券の開設について解説しました。家にいてスマホがあれば最短で、2日で口座開設ができます。私は郵送だったのですがそれでも1週間で開設できました。スマホ用のアプリ、ispeedをダウンロードすると、気軽にいつでも株式に関する様々な情報を見ることができるので、まずはどんな銘柄があるのか眺めてみるだけでも楽しいですよ。
次回は実際に株を買う場合の、手順や、選び方、を解説していきたいと思います。ではでは