中学受験て、4年生から3年間?!とてもうちの子が続けられるとは思えないなあ。。
うちは、なんとか3年間最後まで頑張ることができました。続けられた理由は、色んなモチベがあったからです。モチベは沢山あればあるほどいいですね。
好きなもの、欲しい物から始まった
都立中高一貫校に限りませんがモチベがあることで、なんとか最後まで受験勉強を頑張ることができ、合格することができました。うちのモチベはわんこでした。
モチベ1 一番欲しいもの、犬
うちの子は小さいころから動物が好きで、本も動物関係の本はよく読んでいて、ずっと犬を欲しがっていました。
そこで塾に通い始めたころに、塾のテストで総合で100番以内、または科目で100番以内を2回とったら、犬を飼ってあげるという約束をしました。←結構うちの子にとっては厳しい条件、、、
テストがとれなくても、最終的に合格したら飼ってもいいと約束しました。
これが一番のモチベになりました。
モチベ2 犬+高校受験回避
受験をはっきり理解したのは、後から聞くと6年生になってからだそうです。
あんまり意識していなかった、というのかよく分からなかったと言っています。
受験て何なのか、子供はよくわかってないですよ、親が思う以上に。
だからなにかご褒美になる強いモチベがないと、よほど思いがある子以外は、受験勉強を継続して頑張れません。
最初は犬から始まりましたが、成績が上がったり下がったり、時間がたつにつれ周りも頑張ってくるので、最初は成績で犬がかえるか?と思ったのですが5年生になると簡単にのびなくなってきました。
6年生になる頃には、やっと本人が順位より合否への現実的な不安を感じ始めたようです。
合格しないと犬が飼えない⇒絶対に合格しなければいけないになりました。
学校など周囲の状況も中学へ気持ちがむいてきて、自分は落ちたら地元の中学にいくことを現実的に理解し始めました。
地元の中学進学⇒高校受験がはじまる=都立高は内申が大きい=塾通いの受験勉強が続く=高校受験を回避するためには絶対に合格しなければならない となりました。
モチベ3 本来あるべき理想のモチベ 女子あるある
受験する学校を、早くに見学に行くのが良いのですが、私がのんびりしているので6年生になってから見に行きました。
ですがコロナで学祭などがなくなってしまいモチベになりそうな学校行事は見にいけませんでした。
通常は見学に行き、この学校の雰囲気がいい、ここに行きたいっていうモチベが一番の理想なのでできるだけ早く見に行きましょう!
それでもうちの子はネットなどを見て制服に興味を持ち、女子あるあるですが、志望校の制服が気に入って、この制服が着たいというモチベができました。
学校見学でできた、うちの子独特のモチベ
志望校を実際に見たのは説明会の1度きり、6年の秋頃でした。
そのときに、見た先輩の姿、真面目そうだけど楽しそうに先生と話していて、しかも可愛らしい子だったんですね、見た目の話ですが。それがまたモチベになりました(笑)
ただ試験が近付いてきて、本人が
「あの学校の下駄箱に靴をいれたい」
ポツリと言ったんです。
???そうなんだ、なんで?って聞いても、なんとなくとしか理由は教えてくれませんでした。
下駄箱が印象に残ったんでしょうか。その学校はどーんと下駄箱が玄関にあります。
私立はそもそも上靴がない、そのまま靴のまま校内に入るので下駄箱自体がないんです。
都立の校舎って、大抵私立に比べて本当に味のある校舎なんですよね。古い、よく言えば歴史を感じる??ような。
都立の気取らない雰囲気に、うちの子は安心感とか親近感がわいたのかもしれません。
まとめ
モチベ・ご褒美は合格に必須です。塾の先生に勉強しないんですと相談したらご褒美に美味しいものでも食べさせて下さいと言われたこともありました。家で生意気を言ったり反抗したり、ぶつかることが何度もありました。毎日塾に行って勉強してるって、自分が子供の頃では考えられません。受験する子はみんな頑張っているんだなと思います。ささやかでもご褒美になるものがあればモチベーションになり頑張りぬくことができます。逆に何にもないと続かなかったでしょう。これ普通ですよね多分。ではでは