
チャレンジタッチとスマイルゼミ、どちらもタブレットで学べるし塾にいかないならどちらかやらせたいのだけど、どちらがいいのかな。

うちは姉妹でそれぞれチャレンジとスマイルゼミをやったのでそれぞれの感想をお伝えします。
特に今は自宅学習も多いのでやりたい方が多いのでは。
進研ゼミのチャレンジタッチはどうなのか?
チャレンジタッチは、ベネッセの提供するタブレット式の教材です。一度住所を登録するとDMが延々ときます(笑)
我が家の上の子も広告につられて始めたようなものです。DMにはあなたの小学校では何人が受講していますという人数が載っているのには驚きました。。。。
チャレンジタッチの特徴
- タブレットのコースを選択しても、紙のテストや副教材があり、記述して送り赤ペン先生に添削してもらうことができる。タブレットだけでは心配、という方には安心。
- 努力賞ポイントというものがあり、課題をこなしたり、テストを送ることでポイントがもらえ、たまると好きなプレゼントをもらうことができる。プレゼントの内容がかなり、子供の心をくすぐる物が多いのでやる気スイッチになる。
- インターネットにつながらない、そのため余計な心配がない。
- 独自の、教材、歌やゲームで勉強ができるようなものが豊富。
- 学びライブラリーといって、タブレットの中にデジタル図書館があり、本をタブレットで読むことが出来る。本の種類も豊富である。
実際やってみた感想
うちの上の女子は小学生のときに、チャレンジタッチをやりました。
今は中学生なので数年前になります。
毎日やる量が決められていて、さぼることもなく楽しくやっていました。
努力賞ポイントの商品には文房具や、他にみかけない子供が喜びそうなおもちゃがそろっていました。
うちの子は腕時計型のトランシーバーみたいなおもちゃをもらいましたよ。
とても喜んでいました(たまーにまだ遊んでる)、これがモチベになっていました。
一番良かったと本人が言っているのは、デジタル図書館です。読書が好きな子だったのでフルに活用して、本を読んでいたようです。読書が好きな子になって欲しいという親の気持ちからするとやって良かったなとしか思いません。
勉強内容は塾にいかずとも、基礎はかなり定着したと感じました。ですが若干物足りなさも感じました。
努力賞ポイントがモチベになり頑張れる、デジタル図書館で沢山本が読める一方で、紙物が多いしやめてもDMが止めない限り届き続ける。
スマイルゼミはどうなのか?
スマイルゼミ、こちらはベネッセほどCMをしてませんよね。それでもいつの間にかチェレンジタッチに並ぶ勢いで人気がでています。我が家の下の女子は、スマイルゼミを選びました。なんとなく可愛い、新しい、そんな雰囲気で決めてましたね。
スマイルゼミの特徴
- アンドロイドのタブレットを使用していて、パッド自体が薄くて子供から見たらかっこいい
- 本当に紙媒体のモノがない、タブレットだけの学習であるため、広告などの紙のごみがでない(親は嬉しい)
- 学習をするともらえるポイントで自分のアバターを可愛くするアイテムなどがもらえるのが、楽しい(勉強に関係ないようですが、勉強しないとポイントがもらえない)
- 漢検の独自の教材が入っていて、漢検をうけるには効率よく勉強できて良い。
- 親子でメールのやりとりができる。
- ヤフーをみることできるので、調べ学習ができる。
実際やってみた感想
実際やってみて、アバターに結構はまりました。ただ性格もあるのか、毎日やるのができなくてまとめて月末にやるパターンに陥っていました。
沢山学習するとランクが上がったりするんですが、あまり興味がないようでした。。
それでも漢字は役に立ったなと思います。途中地方から東京に引っ越したんですが、東京は漢検に力をいれているんですね。
それまで漢検、うけたこともなかったのですが、小学校で推奨しているので受けることになり、試験前はずーっとスマイルゼミで漢検の学習をし、見事毎回合格しました。
それともう一つ、ヤフーが見れるというのはどうでしょう。最初は気が付かなかったんですが、ヤフーからYouTubeにいけてしまうんです。必要ないですよね。。。
漢検対策がしっかりしているので漢字はとても良い、いらない紙ごみが一切ないのがエコでいい一方、ネットにつながるので余計な動画などが見れてしまう。
受験に対応する?
これも我が家の特殊な一例でしか言えないのですが。我が家は引っ越さなければ小中一貫校だったので受験がなかったんです。
それが上が6年生と下が2年生のときに東京に引っ越し、上の子はいきなり受験でもするかって話になり、チャレンジタッチはやめて塾にいきました。
子供は本当はチャレンジをやめたくないようでしたが。
結果からいいますと、合格しました。受験した学校の入試が特殊なタイプで、いわゆるお受験のつるかめ算のような問題はなく、小学校の勉強の範囲内、しかしかなりの問題数を短時間で8割以上とらなければ合格できないという試験を受けたんです。
6年生から塾で勉強したのは大きいのですが、基礎はチャレンジでできていたのかなと思います。
下の子はスマイルゼミを4年生までやって、塾にきりかえました。スマイルゼミもチャレンジタッチも受験コースがありますが、とてもそれだけで受験をするという選択肢は、ないかなあというのが私の感想です。
まとめ 結局どっち?
チャレンジとスマイルゼミ、どちらも基本的な勉強の定着にはとても良いです。学校の授業だけでは不安な方や自宅学習が多いこの時期には、塾にいかないで、他の習い事にも支障がでないのがいいですよね。
どちらがいいかといわれたら、スマイルゼミの漢検は確かに役に立ったけど、やっぱり総合的にみるとチャレンジタッチです。本を好きじゃない子もデジタル図書館から本に入れるかもしれないと思いました。
どちらもお試しや見本があるようなので参考に両方みてみることをおすすめします。ただ子供に選ばせると、女の子は特にスマイルゼミに軍配があがる確率が高いような気がします。(アバター強し)
ちなみにチャレンジタッチの副教材の漢字辞典や日本地図、下の子が使っていて地図は今でも家の壁にはってあります(笑) ではでは